武蔵野線の新駅・吉川美南と「夢空間」

消えゆくものばかり追いかけていると虚しくなってきたので、気分を変えて、3月17日に開業したばかりの新駅、JR武蔵野線吉川美南(よしかわみなみ)駅を訪ねてみました。

JR京浜東北線南浦和武蔵野線西船橋方面へ向かう電車に乗り換えて20分。吉川と新三郷の間にできた新駅が吉川美南です。

かつて、巨大な武蔵野操車場があった跡地を再開発するためにできた駅のひとつです。開業とはいっても、周囲はまだ造成中。西口の広大な空き地には、ぽつんとひとつだけケーズデンキが建っていました。


実は、吉川美南駅のためだけに遠出したのではありません。本当のお目当ては、お隣の新三郷駅前。先日の「珍ルートの旅」で久々に武蔵野線東半分区間を走破したのですが、そのとき車窓から見逃したあるものを探すためでした。

三郷駅前も、前記の武蔵野操車場跡地を再開発して「ららぽーと」という商業施設ができています。その一角、駅から続く歩道橋から、探しているものはすぐに見つかりました。

かつて豪華寝台列車として3両3種類の客車だけが製作された「夢空間」の1両ラウンジカーです。
3両とも塗装が異なり、通常のブルートレインに連結されて「夢空間北斗星」などとして不定期列車として走っていたものです。

車内は公開されて、休憩室のような使われ方をしていました。

絶好の昼寝場所のようでしたが、これでは客車がちょっと可哀想。料金をとって喫茶店にでもした方がいいのでは?と思いました。

ららぽーと」の裏手には、もう1両、夢空間のダイニングカー(食堂車)が置いてありました。

階段が設置されていて車内に入れるようになっているのですが、目下閉鎖中。レストランとして使うつもりはあるのでしょうか?
中へ入れないので、あきらめて「ららぽーと」の中で遅いお昼を食べる場所を探しました。