20日は、連休の谷間の平日ですが、JR東日本の「ウィークエンドパス」が使える特例日。このパスはJRのみならず、しなの鉄道と長野電鉄全線にも乗り放題なので、この日に訪問しました。幸い天気も良く、乗ったり撮ったりと堪能できました。
長野新幹線、しなの鉄道を乗り継いで屋代へ。ここから終点の須坂を目指すわけですが、ただ乗り通すだけではつまらないので、途中下車することにしました。しかし、電車の本数が1時間に1本もない過疎路線なので、順番に降りていくと間延びしすぎです。そこで、常套手段である行きつ戻りつを実行。時刻表をチェックして、屋代⇒(松代通過)⇒信濃川田⇒松代⇒(信濃川田通過)⇒須坂と移動することにしました。こうすれば、それぞれの駅の滞在時間が30~40分と短くできるのです。
2両編成の電車はお別れする鉄道ファンと地元の人々で混雑していました。屋代から23分乗って信濃川田着。創業以来変わることのなかった築90年の木造駅舎です。


小さな駅舎内は、外の空気の冷たさに比べれば、暖かくて心地よいためか、地元のお年寄りの格好の社交場になっていました。これも廃止になれば壊されてしまうのでしょうか?まわりには建物がないようなので、こうしたくつろげる場所がなくなってしまいそうです。どうしたらいいのでしょうね。
さて、駅舎の脇に、茶色い車両が並んでいました。長野電鉄でかつて使われた骨董的車両のようです。

↑電気機関車ED502、 ↓デハニ201電車

そういえば、これは以前、長野電鉄本線の小布施駅にあるミニ博物館で見かけたもの。ここに移転して駅舎とともに保存するつもりなのでしょうか?だとすれば、それはそれで結構な話。でも線路がつながっていないと訪問するのが大変ですね。
そうこうするうちに、さっき乗った電車が終点の須坂へ行って戻ってきました。これに乗って松代に向かい、途中下車したあと、須坂に向かってお別れの旅を終えました。

なお、屋代線のかつての紀行文は、拙著「にっぽんローカル鉄道の旅」(平凡社新書)をご覧ください。
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=nodatakashi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4582852920&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>