ほくほく線経由「はくたか」

1月29日&30日、大人の休日俱楽部パスを使って北陸(富山と金沢)を取材してきました。北陸新幹線開業前の様子の視察です。

まずは上越新幹線で越後湯沢まで行き、ほくほく線経由の特急「はくたか」に乗車しました。


北陸新幹線が開業すれば、越後湯沢発金沢方面行の特急は廃止、「はくたか」は北陸新幹線の列車名に抜擢されます。おそらく今回が在来線特急「はくたか」最後の乗車と思います。言ってみれば、お名残り乗車です。越後湯沢駅の通路には、18年間ありがとうの張り紙があり、感謝の意を表していました。


はくたか」は、しばらくはJR上越線を北上し、六日町を通過すると、左折して第3セクター鉄道ほくほく線に入ります。

ほくほく線は1997年開業と新しく、単線ですが新幹線並みの立派な軌道です。長いトンネルが多く、車窓の楽しみが少ないのも新幹線並みです(笑)。踏切もなく、最高速度160km。これは在来線最速です。

山岳地帯を突っ走るのですが、ほとんど唯一の街が十日町ほくほく線内はノンストップの「はくたか」もありますが、私の乗った列車は十日町に停車しました。

さらに列車はトンネルが連続するほくほく線を走ります。ときたま見える車窓からは雪深い景色が流れていきました。

30~40分でほくほく線を走破。犀潟でJR信越本線に合流、直江津からはJR西日本北陸本線です。ここから金沢までの北陸本線は新幹線開業と同時に第3セクター鉄道3社に分割されてしまいます。名前もややこしいし、少々不便になりそうです。

糸魚川に停まったあとは、難所親不知を通過。せっかくの景勝地は海に飛びだした高速道路で台無しです。日本橋の高速道路といい、もうちょっと美観を考えて欲しかったですね。



富山に近づくと、意外なことに車窓から雪は消えていました。それほど寒くはないのでしょうか?越後湯沢から快調に走ること約2時間、定刻に富山に到着しました。北陸新幹線ができれば、東京駅から乗り換えなしでほぼ2時間便利になりますね。とりあえず、富山で下車します。


<参考>
ほくほく線には、車窓が楽しめないことを逆手に取って、シアタートレイン「ゆめぞら」というイベント列車が走っています。詳しくは、拙著『旅が10倍面白くなる観光列車―SLからイベント列車まで』 (平凡社新書)をご覧ください。
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