JR釜石線を走る『SL銀河ドリーム号』

東北復興支援の「いわてデスティネーションキャンペーン」。この一環としてのイベントのひとつが「SL銀河ドリーム号」の運転です(6月2日から17日までの週末運転で、土日の2日かけて、釜石まで1往復します)。その試運転の模様を取材してきました(5月23日)。この日は、地元の招待客を乗せた試乗会でもありました。

さて、東北新幹線新花巻から釜石線に乗り換えて、宮守まで。釜石線の前身岩手軽便鉄道を走る汽車を見て宮沢賢治が『銀河鉄道の夜』をイメージしたといわれているので、それにちなんで釜石線各駅には、それにちなんだ愛称が付けられています。

宮守駅は『ガラクシーア・カーヨ』。エスペラント語で、銀河のプラットホームという意味だそうです。ここで降りたのは、歩いて10分ほどのところに有名な「めがね橋」(正式名「宮守川橋梁」があるからです。この橋を渡る夜汽車を見て、宮沢賢治銀河鉄道の夜を構想したのでは?と、よく言われている場所です。

橋の手前には「道の駅みやもり」があり、敷地内の公園から簡単に撮影できます。それゆえ、人気スポットであり、平日の試運転にもかかわらず、すでにギャラリーは多数詰めかけていました。

待つこと1時間。定刻に宮守を出発する汽笛が山間に響き、まもなくD51形498号機にけん引された列車が「めがね橋」を渡ります。








橋を渡り終わった後は、山の中へ姿を消しましたが、後を追っていくと、山の中に少しだけ雄姿が見えました。

「めがね橋」はゆるやかな上り勾配となっていますから、確かに夜だったら、天空を駆ける汽車に見えることでしょうね。

見送ったあとは、「道の駅」で遅い昼食を摂り、売店で地元のお土産を買って、僅かですが岩手県復興に貢献しました。

本番は訪問できるかどうか分からないけれど、きっと大賑わいでしょうね。

このようなイベント列車に関しては、拙著『旅が10倍面白くなる観光列車』(平凡社新書)をご覧ください。
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