長野経由で名古屋へ(2)~中央線「しなの」の旅

長野駅からは特急「ワイドビューしなの」で名古屋へ向かいます。かなり早い時間に列車はホームに入っていましたので、対岸ホームからじっくり撮影してみました。

名古屋へ向かう先頭車両は貫通型、最後尾は流線形と顔つきが異なります。


長野を出るときは、かなり空いていました。席は進行方向右側でしたが、篠ノ井を出て、しばらくすると左側に見える最初の絶景ポイント、姨捨付近の善光寺平の眺望は席を移動しての見物でした。ガラガラだったからできることですが、あいにくの曇り空で「三大車窓」のひとつもぼんやりした状況でした。

松本、塩尻でかなり座席が埋まってきました。塩尻からは、いよいよ中央西線に入ります。駅名表もJR東日本JR東海の境界駅らしく色を変えてそのことをアピールしています。

そういえば、中央西線木曽路を通るのは、ずいぶん久しぶりです。残念ながら雨が降り出し、車窓が見にくくなってきました。

木曽福島では駅構内に保存してある蒸気機関車D51を発見。懐かしい姿です。幼いころは中央西線は全線にわたってD51が活躍していて、名古屋市内でもD51の雄姿が眺められたものでした。これが私の鉄道人生の原点なのです。

雨は降ったりやんだりといった状況でした。木曽福島の次の駅上松(「しなの」は通過です)を出てすぐのところに広がる景勝寝覚ノ床は、長野行きならよく見えますが、名古屋行きからはイマイチの車窓です。

このあと、延々と木曽川沿いの車窓が続きます。そして、中津川が近づくと、上下線が離れて木曽川を渡ります。

ここで木曽川とはお別れ。あとは多治見に停まり、古虎渓、定光寺あたりの渓谷を除けば、都市近郊の車窓になっていきます。

庄内川矢田川を渡ると名古屋の市街地に入り、千種(ちくさ)に停まれば、市街地を半周し、金山からは名鉄と併走して名古屋駅に到着します。





最近は新幹線で名古屋入りすることがほとんどでしたが、中央西線での名古屋到着は新鮮でした。懐かしい風景にも出会えるし、また時間があれば中央西線に乗りたいと思いました。